04/23

微睡む気持ちと朝の日差しが折り合って。
寝床の中で引き出しに仕舞い込んでいた記憶の欠片を断片的に蘇らせては過去の出来事をまとめようとするけど、ぼやけてとっつきにくい気持ちが顕になる。仕舞い込んでいた想い出などは、いつかは思い出せなくなるものなのかもしれない。暖かな寝床が気持ちよく這い出せないもどかしさで想い出を弄んで納得できないでいる自分をなぜか納得させようとしている。 日中は暖かいのに朝夕の肌寒さが気持ちを億劫にさせている。








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